円安とインフレ禍での投資

トピックス

2022/05/19

昨日の米国株安をモロに食らってしまった皆様、こんにちは。

 

民泊/旅館業専門の不動産会社リスタートジャパンの佐々木です。

 

さて、現金給付や脱炭素、ロシア・ウクライナ問題等によって、

 

インフレが猛威をふるっております。

 

そして、すっかり円安が定着しております。

 

そんな中、ついに来月からコロナ水際対策を緩和して、

 

訪日外国人旅行者が増加しそうな気配です。

 

 

 

 

 

人より先にお金が動く

 

 

海外投資家は既に動いている

 

当社は民泊/旅館業向きの物件を仕入れて、

 

それを投資家の方に販売することが多いです。

 

そのためか、海外投資家の方とのやり取りも比較的多いです。

 

日本の投資家の方は、一昔前ですと「元本保証」がお好きでした。

 

今ではさすがに元本保証という単語はあまり聞かなくなりましたが、

 

「家賃保証」「サブリース」など、

 

安定した投資に惹かれる日本人投資家は多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

一方、海外投資家の方は、ひと味違います。

 

「保証」よりも、ひたすら高利回りを追いかける方や、

 

「自分ならもっと利回りを上げられる」という強気な方や、

 

ビザ取得を目的とした方など、日本人投資家とは違う目線で購入されます。

 

そのような海外投資家はコロナでパタッと止まっておりましたが、

 

ここ最近、積極的に動き始めている印象です。

 

「投資家」たるもの、他人に先じて動かなければ、大儲けはありません。

 

その点、旅行者が増える前から実際に投資している方にお会いするたび、

 

「この投資家さんはすごいなぁ。。」と、感心してしまいます。

 

 

 

 

 

現金給付は最後にツケを払わされそう

 

さて、現金給付についてです。

 

現金給付と言えば、最近話題の4630万円の誤送金ですね!

 

性善説、性悪説と昔から色々と議論がありますが、

 

もう一つ言われるのは、性弱説。それは、

 

「人は性善なれど、弱さゆえに悪さもしてしまう」

 

という考え。

 

道に札束が落ちていて、誰も見ていないのならばネコババしてしまいがち。

 

自分の口座に突然4630万円も振り込まれていたらネコババしがち。

 

良いか悪いかで言えば、悪いに決まってます。

 

ただそれも弱さゆえかなと、人の弱さを改めて感じた事件でした。。

 

 

 

 

 

話が逸れました。

 

現金給付によるインフレについてです。

 

アメリカでも日本でも、コロナで現金給付を頑張りました。

 

結果、消費大国アメリカでは消費が増えました。

 

貯蓄大国日本では、預貯金がドカンと増えました。

 

いづれにしても、世の中にあるお金の総量は増えました。

 

でも、モノやサービスはすぐには増えません。

 

結果、需要と供給の関係でインフレとなっています。

 

 

 

 

そもそも「現金」をもらったとしても、

 

それで何かと交換できなければ、

 

その「現金(と呼ばれるもの)」に何の価値もありません。。

 

何かと交換できるからこそ、人々は現金に価値を認めます。

 

人々が本当に欲しいものは、

 

現金そのものではなく、その現金で交換できる「何か」のはずです。

 

「現金は食べられない」

 

とは、世界最大ヘッジファンドのレイ・ダリオ氏の言葉ですが、

 

まさにその通りだなと、このインフレ禍を通じて感じます。

 

 

 

 

 

この世界的なインフレの流れは、まだ第一波という人もいます。

 

警戒しながら、着実に殖える投資をしたいものですね。

 

 

 

 

 

 

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