民泊に関心のある皆様、こんにちは。
民泊/旅館業専門の不動産会社リスタートジャパンの佐々木です。
日本で近年じわじわと広がっている民泊ブームですが、
民泊を実際に利用している日本人はそれほど多くなく、訪日外国人がほとんどです。
そのため、民泊を成功させるかどうかは、
この訪日外国人のニーズに応えられるかどうかがポイントになってきます。
訪日外国人が重視するポイントとは、どんなことなのでしょうか?
民泊ブームが高まる日本ですが、
その利用者のほとんどが訪日外国人だと言われています。
では、訪日外国人のうち、どのくらいが民泊を利用しているのでしょうか?
電通の「ジャパンブランド調査2018」によると、以下のような結果になりました。
この結果から、まだまだ旅館の人気は高いものの、
特にアジア圏で民泊やAirbnb(エアビーアンドビー)の利用が盛んなことがわかります。
訪日外国人の多くはアジア圏、特に中国や韓国からの来訪が多いですから、
民泊を増やすことは訪日外国人のニーズに合っていると言えます。
また、これらの訪日外国人は今後、東京や京都といった大都市だけでなく、
「地方都市にも行ってみたい」との回答が多かったそうです。
特に地方都市で民泊ニーズが高まっていくと予想されます。
民泊を選ぶ際、外国人が主に重視するのは以下の4つです。
□無料Wi-Fi
□トイレ・浴室など水回り
□外国語に対応している
□駅からの直線距離が示してあり、かつ近い
訪日外国人は、日本に来た後も情報収集にインターネットを利用しています。
しかし、自分の国で使っていた携帯電話を海外で使おうとすると、
日本の携帯電話を海外で使うのと同じように、通信料が高額になってしまいます。
そのため、日本に来る外国人は街中の公衆無料Wi-Fiを好んで使います。
東京をはじめ、各都市で増えてきている無料Wi-Fiサービスも、
英語や中国語・韓国語などの表示で訪日外国人にアピールしているものが多いです。
さらに、ホテルや民泊に帰った後でインターネットを使うため、
無料のWi-Fiが設置されているかどうかは宿泊先選びの際のポイントになります。
旅行で撮った写真をSNSに上げたり、
Skypeなどのインターネット電話サービスを使ったり、
翌日以降の情報収集など、インターネットは旅行に欠かせない重要な役割を果たしています。
トイレや浴室などの水回りは、特に清潔感が重視される場所です。
また、訪日外国人は和式トイレに慣れていないため、
「和式トイレが設置されていると利用したくない」と感じてしまう人も1割以上います。
リフォームなどをするのであれば、トイレは洋式にしておくことをおすすめします。
予算に余裕があるようであれば、ウォシュレット付のものが喜ばれます。
外国人旅行者の多くは、母語が日本語ではない地域から来ているので、
日本語だけでなく外国語に対応していると喜ばれます。
特に英語がわかるスタッフがいると、たいていの旅行者には対応できて便利です。
しかし、民泊のために英会話を一から始めるのも語学スタッフを探すのも簡単ではありません。
そこで、英語を含めた外国語の説明書や館内表示を作りましょう。
ウエルカムガイドがあれば、
外国語に対応できるスタッフがいなくてもほとんどのことはゲストに伝わります。
「お部屋の説明・ホストのプロフィール」「アクセスガイド」
「ハウスマニュアル」「ハウスルール」「周辺の施設や観光地までの所要時間」
といったものを作るのが良いでしょう。
自分では語学力に自信がないという人は、制作代行もできます。
上記で紹介したものはウエルカムガイドとしてパッケージになっていたり、
自分で制作できなかったものだけを依頼できる会社もあります。
必要に応じてこうした制作会社に外注するのも一つの方法です。
日本語のサイトでは「駅から徒歩○分」という表記が多いため、
そのように書いてしまう案内が多いです。
しかしこれは、道が複雑な日本ならではの表現とも言え、
Airbnb(エアビーアンドビー)など多くの民泊サービスでは、
徒歩での時間よりも「直線距離」が重要となります。
これは、多くの民泊サービスが「地図から検索」という方式を採用しているからです。
そのため、駅からまたは主要観光地からの直線距離をしっかり記載しておきましょう。
また、旅行者は基本的に宿泊エリアに初めて訪れるため、土地勘がありません。
訪日外国人の場合、トランクなどの大きな荷物を持っているので、さらに時間がかかります。
こういった理由からも、徒歩○分はあまりあてにならないのです。
訪日外国人が見るのは、基本的にインターネットサイトの写真です。
つまり、Airbnb(エアビーアンドビー)などのサイトに載せる写真が、
民泊の第一印象となります。
人間も第一印象が重要ですが、
この写真で「泊まってみたいな」と思わせることができなければ、
集客にはつながりません。
また、きれいな写真を載せていると宿泊施設に対する安心感を持ってもらうこともできます。
そこで、カメラや三脚・写真加工ソフトなどを利用してきれいな写真を撮影しましょう。
それぞれについて、簡単にポイントをまとめました。
□カメラ
スマートフォンではなく、一眼レフやコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)など
□三脚
カメラに合わせたものを選ぶ。中古でもOK
□写真加工ソフト
写り込んだ不要物を消したり、明るさや色合いを調節する
カメラは、高価なものを購入する必要はありませんが、
スマホではなくカメラを使用した方がいいでしょう。
印刷物の場合は画質が重要なので、
スマートフォンのカメラで撮影したものは粗くて見栄えが悪くなってしまいます。
また、手ブレを防ぐために三脚も合わせて購入しましょう。
これは固定するだけなので、中古でもOKです。
写真加工ソフトでは、
写真を撮影したときに写り込んでしまった余計なものを消したり、
明るさや色合いを調節したり、写真の見栄えをよくすることができます。
また、人の目で見ればシワひとつないシーツに見えていても、
撮影すると光の加減でシワが見えてしまう、という場合にも補修することができます。
Airbnbでは、プロのカメラマンに撮影を依頼することもできます。
また、民泊の顔となる予約サイトの写真をきれいに見せるのも重要です。
いずれも少しの工夫で対応できることですから、
ポイントをしっかり押さえて集客力をアップしましょう!
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トピックス一覧(バックナンバー) https://rj100.co.jp/archives/category/topics
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23/12/15
23/10/25
23/08/30
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民泊に関心のある皆様、こんにちは。
民泊/旅館業専門の不動産会社リスタートジャパンの佐々木です。
日本で近年じわじわと広がっている民泊ブームですが、
民泊を実際に利用している日本人はそれほど多くなく、訪日外国人がほとんどです。
そのため、民泊を成功させるかどうかは、
この訪日外国人のニーズに応えられるかどうかがポイントになってきます。
訪日外国人が重視するポイントとは、どんなことなのでしょうか?
民泊の集客力を上げて、収益を最大化しよう
外国人の民泊ニーズはある?アジア・欧州・北米別にご紹介
民泊ブームが高まる日本ですが、
その利用者のほとんどが訪日外国人だと言われています。
では、訪日外国人のうち、どのくらいが民泊を利用しているのでしょうか?
電通の「ジャパンブランド調査2018」によると、以下のような結果になりました。
この結果から、まだまだ旅館の人気は高いものの、
特にアジア圏で民泊やAirbnb(エアビーアンドビー)の利用が盛んなことがわかります。
訪日外国人の多くはアジア圏、特に中国や韓国からの来訪が多いですから、
民泊を増やすことは訪日外国人のニーズに合っていると言えます。
また、これらの訪日外国人は今後、東京や京都といった大都市だけでなく、
「地方都市にも行ってみたい」との回答が多かったそうです。
特に地方都市で民泊ニーズが高まっていくと予想されます。
民泊を選ぶ際、外国人が重視するポイント4つ
民泊を選ぶ際、外国人が主に重視するのは以下の4つです。
□無料Wi-Fi
□トイレ・浴室など水回り
□外国語に対応している
□駅からの直線距離が示してあり、かつ近い
【1】無料Wi-Fi
訪日外国人は、日本に来た後も情報収集にインターネットを利用しています。
しかし、自分の国で使っていた携帯電話を海外で使おうとすると、
日本の携帯電話を海外で使うのと同じように、通信料が高額になってしまいます。
そのため、日本に来る外国人は街中の公衆無料Wi-Fiを好んで使います。
東京をはじめ、各都市で増えてきている無料Wi-Fiサービスも、
英語や中国語・韓国語などの表示で訪日外国人にアピールしているものが多いです。
さらに、ホテルや民泊に帰った後でインターネットを使うため、
無料のWi-Fiが設置されているかどうかは宿泊先選びの際のポイントになります。
旅行で撮った写真をSNSに上げたり、
Skypeなどのインターネット電話サービスを使ったり、
翌日以降の情報収集など、インターネットは旅行に欠かせない重要な役割を果たしています。
【2】トイレ・浴室など
トイレや浴室などの水回りは、特に清潔感が重視される場所です。
また、訪日外国人は和式トイレに慣れていないため、
「和式トイレが設置されていると利用したくない」と感じてしまう人も1割以上います。
リフォームなどをするのであれば、トイレは洋式にしておくことをおすすめします。
予算に余裕があるようであれば、ウォシュレット付のものが喜ばれます。
【3】外国語に対応している
外国人旅行者の多くは、母語が日本語ではない地域から来ているので、
日本語だけでなく外国語に対応していると喜ばれます。
特に英語がわかるスタッフがいると、たいていの旅行者には対応できて便利です。
しかし、民泊のために英会話を一から始めるのも語学スタッフを探すのも簡単ではありません。
そこで、英語を含めた外国語の説明書や館内表示を作りましょう。
ウエルカムガイドがあれば、
外国語に対応できるスタッフがいなくてもほとんどのことはゲストに伝わります。
「お部屋の説明・ホストのプロフィール」「アクセスガイド」
「ハウスマニュアル」「ハウスルール」「周辺の施設や観光地までの所要時間」
といったものを作るのが良いでしょう。
自分では語学力に自信がないという人は、制作代行もできます。
上記で紹介したものはウエルカムガイドとしてパッケージになっていたり、
自分で制作できなかったものだけを依頼できる会社もあります。
必要に応じてこうした制作会社に外注するのも一つの方法です。
【4】駅からの直線距離
日本語のサイトでは「駅から徒歩○分」という表記が多いため、
そのように書いてしまう案内が多いです。
しかしこれは、道が複雑な日本ならではの表現とも言え、
Airbnb(エアビーアンドビー)など多くの民泊サービスでは、
徒歩での時間よりも「直線距離」が重要となります。
これは、多くの民泊サービスが「地図から検索」という方式を採用しているからです。
そのため、駅からまたは主要観光地からの直線距離をしっかり記載しておきましょう。
また、旅行者は基本的に宿泊エリアに初めて訪れるため、土地勘がありません。
訪日外国人の場合、トランクなどの大きな荷物を持っているので、さらに時間がかかります。
こういった理由からも、徒歩○分はあまりあてにならないのです。
予約サイトの写真にこだわろう。少しの工夫で集客力アップ!
訪日外国人が見るのは、基本的にインターネットサイトの写真です。
つまり、Airbnb(エアビーアンドビー)などのサイトに載せる写真が、
民泊の第一印象となります。
人間も第一印象が重要ですが、
この写真で「泊まってみたいな」と思わせることができなければ、
集客にはつながりません。
また、きれいな写真を載せていると宿泊施設に対する安心感を持ってもらうこともできます。
そこで、カメラや三脚・写真加工ソフトなどを利用してきれいな写真を撮影しましょう。
それぞれについて、簡単にポイントをまとめました。
□カメラ
スマートフォンではなく、一眼レフやコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)など
□三脚
カメラに合わせたものを選ぶ。中古でもOK
□写真加工ソフト
写り込んだ不要物を消したり、明るさや色合いを調節する
カメラは、高価なものを購入する必要はありませんが、
スマホではなくカメラを使用した方がいいでしょう。
印刷物の場合は画質が重要なので、
スマートフォンのカメラで撮影したものは粗くて見栄えが悪くなってしまいます。
また、手ブレを防ぐために三脚も合わせて購入しましょう。
これは固定するだけなので、中古でもOKです。
写真加工ソフトでは、
写真を撮影したときに写り込んでしまった余計なものを消したり、
明るさや色合いを調節したり、写真の見栄えをよくすることができます。
また、人の目で見ればシワひとつないシーツに見えていても、
撮影すると光の加減でシワが見えてしまう、という場合にも補修することができます。
Airbnbでは、プロのカメラマンに撮影を依頼することもできます。
また、民泊の顔となる予約サイトの写真をきれいに見せるのも重要です。
いずれも少しの工夫で対応できることですから、
ポイントをしっかり押さえて集客力をアップしましょう!
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トピックス一覧(バックナンバー)
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民泊・旅館業を活用して収益アップをしたい方必見
まんがで分かる!民泊投資をはじめるべき理由
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