為替が大好きという皆様、こんにちは。
民泊/旅館業専門の不動産会社リスタートジャパンの佐々木です。
さて、本日のテーマは「外貨獲得」です。
日本の投資家にとって今後、外貨獲得は重要なテーマになります。
それはなぜでしょうか?
「いつまでもあると思うな親と金」
と、前々回のコラムで書きました。
(「一軒家を旅館に変えて再生すると親孝行になる」をご参照ください)
今回のテーマにちなんで、これを少しアレンジすると、
「いつまでもあると思うな円の価値」
でしょうか。
皆様ご承知の通り、日本(政府)は借金大国です。
しかも、ここ数年でまた急増しております。
さらに、今後も続く超高齢社会によって、
社会保障費は増え続け、財政はひっ迫していく予想があり、
さらにさらに、日銀砲(もはや誰も話題にしない?)によって、
日銀もお金をジャブジャブ出してきました。
そのような状況の中でも、現在は円高傾向です。
アメリカの金利が下がっている影響が強いと言われます。
ただ、その辺りのご説明を私からするのはナンセンスでしょう。
なんせ、FXで敗北して、そのままドロップアウトしてしまった身ですから。
(「告白します。FXでは大負けでした…」をご参照ください)
ただ、常識的に考えると莫大な借金を増やし続けることはできないもの。
どこかで限界がきます。
お金の価値が棄損するタイミングが来るものと思われます。
それは円の価値が相対的に大きく下がることを意味します。
「価値が下がる。」
「損をする。」
投資家が最も忌み嫌う言葉ですね。
■ルール1:絶対に損をしないこと。
■ルール2:ルール1を絶対に忘れないこと。
まさしくその通りですね!
ただし、円が上がるのか下がるのか、それはいつで、どの程度なのか。
為替の素人にはそれを予測するのは難しいものです。
少なくとも私には分かりません。
分からない時には、リスクヘッジをしておくのが肝要です。
多くの日本人は、日本で働き、日本円を給料等で受け取っています。
そして、不動産や車などを円で支払い、保有しています。
つまり、PLもBSも円に偏っているのが現状です。
円が上がるか下がるか分からないのに、
100%の力で「円」にコミットしていて大丈夫でしょうか?
一番始めやすいリバランスは、外貨などで海外通貨を買って、
バランスシート上で外貨の割合を増やすことでしょう。
これは、資産のちょっとした組み換えで事足ります。
ただし、このような資産組み換えは、
資産家にとっては大きな意味を持ちますが、
例えば総資産が数千万円以下の人が、
1000万円程を組み替えて外貨にしたところで、
インパクトはそれほど大きくないでしょう。
仮に将来、円の価値が大きく棄損した場合、
その時に円だけでしか収入が無かったら、大きく収入が下がってしまいます。
外貨1000万円は当座の資金としてはとても助かりますが、
その後の収入が低いままでは、それもすぐに底をついてしまいます。
そうならないために、外貨を獲得する「収入源」を作っておくのが重要なのです。
インバウンドの集客が強いAirbnbでは、
受け取る売上を円、米ドル、ペイパルなどを選択することができます。
そして、海外からやってくるインバウンドのお客さまの多くは、
彼らの国の通貨建てのPL、BSに偏っているはずです。
つまり、あらゆる国のお客さまが来れば自然と、
宿泊代金の収入は、リスク分散されている状態となります。
仮に日本円の価値が大きく下がって(円安)いたとしても、
このような為替リスクが分散された収入源なら、ダメージを軽減できます。
もちろん平時であれば、円で受け取った方が利便性は高いでしょう。
いざという時に、そのような選択肢もあるという話です。
例えば、海外で不動産を購入したとします。
その場合、現地に住む人に不動産を貸し出して家賃収入を得ます。
その収入は現地通貨として入ってきます。
これも外貨獲得手段の一つですね。
ただし、海外不動産投資には日本の不動産投資と違う点もあります。
日本が良いか、海外が良いかは特にありません。
単に違いがあるということを理解して、投資すべきです。
ただ、日本在住の日本人が投資する場合、
海外不動産の方が(心理的な)ハードルが高いのは事実です。
「見逃していることがあるんじゃないか」
「騙されているんじゃないか」
「トラブルがあった場合、対応してもらえる管理会社はあるのか」
など、心配事は尽きません。
でも、それらを乗り越えて、海外不動産を手にした場合、
安定的に外貨が入ってくる収入源を手にしたことになります。
これは、日本不動産で行う、インバウンド向け民泊とは異なり、
純粋に現地通貨(外貨)を獲得することができます。
私自身も海外不動産投資を試験的に行っています。
投資してみて初めて分かることも多いもので…
「日本の不動産投資とは違うなぁ」と思うことが多いです。
その辺りは、別の機会に書きたいと思います。
海外不動産投資についても、お気軽にご相談ください。
お話を聞かせていただき、あなたに合ったプランをご提案します。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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民泊・旅館業を活用して収益アップをしたい方必見 まんがで分かる!民泊投資をはじめるべき理由 https://rj100.co.jp/lp
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為替が大好きという皆様、こんにちは。
民泊/旅館業専門の不動産会社リスタートジャパンの佐々木です。
さて、本日のテーマは「外貨獲得」です。
日本の投資家にとって今後、外貨獲得は重要なテーマになります。
それはなぜでしょうか?
日本人は外貨獲得しなければならない
なぜ外貨を得る必要があるの?
「いつまでもあると思うな親と金」
と、前々回のコラムで書きました。
(「一軒家を旅館に変えて再生すると親孝行になる」をご参照ください)
今回のテーマにちなんで、これを少しアレンジすると、
「いつまでもあると思うな円の価値」
でしょうか。
皆様ご承知の通り、日本(政府)は借金大国です。
しかも、ここ数年でまた急増しております。
さらに、今後も続く超高齢社会によって、
社会保障費は増え続け、財政はひっ迫していく予想があり、
さらにさらに、日銀砲(もはや誰も話題にしない?)によって、
日銀もお金をジャブジャブ出してきました。
そのような状況の中でも、現在は円高傾向です。
アメリカの金利が下がっている影響が強いと言われます。
ただ、その辺りのご説明を私からするのはナンセンスでしょう。
なんせ、FXで敗北して、そのままドロップアウトしてしまった身ですから。
(「告白します。FXでは大負けでした…」をご参照ください)
ただ、常識的に考えると莫大な借金を増やし続けることはできないもの。
どこかで限界がきます。
お金の価値が棄損するタイミングが来るものと思われます。
それは円の価値が相対的に大きく下がることを意味します。
「価値が下がる。」
「損をする。」
投資家が最も忌み嫌う言葉ですね。
ウォーレン・バフェットのルール
■ルール1:絶対に損をしないこと。
■ルール2:ルール1を絶対に忘れないこと。
まさしくその通りですね!
ただし、円が上がるのか下がるのか、それはいつで、どの程度なのか。
為替の素人にはそれを予測するのは難しいものです。
少なくとも私には分かりません。
分からない時には、リスクヘッジをしておくのが肝要です。
多くの日本人は、日本で働き、日本円を給料等で受け取っています。
そして、不動産や車などを円で支払い、保有しています。
つまり、PLもBSも円に偏っているのが現状です。
円が上がるか下がるか分からないのに、
100%の力で「円」にコミットしていて大丈夫でしょうか?
一番始めやすいリバランスは、外貨などで海外通貨を買って、
バランスシート上で外貨の割合を増やすことでしょう。
これは、資産のちょっとした組み換えで事足ります。
ただし、このような資産組み換えは、
資産家にとっては大きな意味を持ちますが、
例えば総資産が数千万円以下の人が、
1000万円程を組み替えて外貨にしたところで、
インパクトはそれほど大きくないでしょう。
仮に将来、円の価値が大きく棄損した場合、
その時に円だけでしか収入が無かったら、大きく収入が下がってしまいます。
外貨1000万円は当座の資金としてはとても助かりますが、
その後の収入が低いままでは、それもすぐに底をついてしまいます。
そうならないために、外貨を獲得する「収入源」を作っておくのが重要なのです。
なぜ民泊で外貨を獲得できるのか?
インバウンドの集客が強いAirbnbでは、
受け取る売上を円、米ドル、ペイパルなどを選択することができます。
そして、海外からやってくるインバウンドのお客さまの多くは、
彼らの国の通貨建てのPL、BSに偏っているはずです。
つまり、あらゆる国のお客さまが来れば自然と、
宿泊代金の収入は、リスク分散されている状態となります。
仮に日本円の価値が大きく下がって(円安)いたとしても、
このような為替リスクが分散された収入源なら、ダメージを軽減できます。
もちろん平時であれば、円で受け取った方が利便性は高いでしょう。
いざという時に、そのような選択肢もあるという話です。
海外不動産投資も外貨獲得手段になる
例えば、海外で不動産を購入したとします。
その場合、現地に住む人に不動産を貸し出して家賃収入を得ます。
その収入は現地通貨として入ってきます。
これも外貨獲得手段の一つですね。
ただし、海外不動産投資には日本の不動産投資と違う点もあります。
【海外と日本の違い(不動産投資)】
日本が良いか、海外が良いかは特にありません。
単に違いがあるということを理解して、投資すべきです。
ただ、日本在住の日本人が投資する場合、
海外不動産の方が(心理的な)ハードルが高いのは事実です。
「見逃していることがあるんじゃないか」
「騙されているんじゃないか」
「トラブルがあった場合、対応してもらえる管理会社はあるのか」
など、心配事は尽きません。
でも、それらを乗り越えて、海外不動産を手にした場合、
安定的に外貨が入ってくる収入源を手にしたことになります。
これは、日本不動産で行う、インバウンド向け民泊とは異なり、
純粋に現地通貨(外貨)を獲得することができます。
私自身も海外不動産投資を試験的に行っています。
投資してみて初めて分かることも多いもので…
「日本の不動産投資とは違うなぁ」と思うことが多いです。
その辺りは、別の機会に書きたいと思います。
海外不動産投資についても、お気軽にご相談ください。
お話を聞かせていただき、あなたに合ったプランをご提案します。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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