今年の漢字は金!インフレ対策としても要チェック

トピックス

2021/12/14

 

今年の漢字が発表されて、

 

またか!

 

と、ツッコミを入れた皆様、こんにちは。

 

民泊/旅館業専門の不動産会社リスタートジャパンの佐々木です。

 

今年の漢字に「金」が選ばれるのは、

 

・シドニー五輪の00年、

・ロンドン五輪の12年、

・リオデジャネイロ五輪の16年

 

に続き4回目だそうです。

 

やはりオリンピックイヤーは「金」が選ばれやすい?

 

 

 

インフレの足音響く中、金に注目

 

 

金と言えばゴールド

 

さて、今年の漢字に選ばれた金ですが、

 

選考理由としては、

 

1.東京五輪での金メダル大量獲得

2.大谷翔平選手や藤井聡太四冠の金字塔

3.国民の多くに配られた給付金

 

だそうです。

最後の給付金はこじつけ感が否めない気が

 

さて、そんな今年の漢字「金」ですが、

 

忘れてはいけないのが、金(ゴールド)です。

 

皆様のポートフォリオに金は組み込まれていますか?

 

資産の10%程度、金の保有を推奨する専門家もいます。

 

 

 

 

 

 

金は、もともとは通貨として利用されていました。

 

いわゆる「金本位制」というやつですね。

 

その頃の紙幣は、「兌換紙幣(だかんしへい)」と呼ばれ、

 

紙幣を持っていくと、金(や銀)と交換してもらえました。

 

それがいつの間にか(19世紀~20世紀)、

 

不換紙幣(ふかんしへい)になり、金と交換してもらえなくなりました。

 

そして、紙幣そのものが「お金」になったのです。

 

 

 

インフレ対策と言えば金(ゴールド)

 

そんな不換紙幣は、インフレとの闘いの歴史を持ちます。

 

金保有量とは関係なく、紙幣を印刷できてしまうのですから、

 

大量印刷しやすく、紙幣(お金)の価値が下がりやすいのも頷けます。

 

そんな時に立ち返るのは、お金の王道「金」です。

 

なんと言っても、金はインフレに強い。

 

総量が限られているため、供給量に限界があるからですね。

 

 

 

 

「実物資産」というのも、金の魅力を高めています。

 

実際に触れて、お金としての歴史がある、供給量も限られている等の理由から、

 

「金には価値がある」と、多くの人から見なされています。

 

そのため、「有事の金」と言われて、

 

危機やインフレ時には金に立ち返る人が多いのです。

 

 

 

 

 

2021年12月現在、インフレの足音が聞こえ始めています。

 

【米国】消費者物価指数(CPI) – 経済指標 – Yahoo!ファイナンス

 

上記はアメリカの消費者物価指数(前年同月比)の推移です。

 

2021年10月の6.2%に続き、11月は前年同月比6.8%でした。

 

17年~20年までは1%台や2%台が多かったにも関わらず、

 

21年4月以降、4%を超えてきています。

 

 

 

その一方、日本ではまだマイナスや0.1%などの数字が並んでいます。

 

【日本】全国消費者物価指数(CPI) – 経済指標 – Yahoo!ファイナンス

 

日本はインフレに無縁なのでしょうか??

 

それは今後の推移を見守らないことには何とも言えませんね。。

 

 

 

 

 

 

 

金はどこで買う?あなたは現物派?ETF派?投信派?

 

そんなインフレヘッジにもなる金ですが、

 

色々なところで買うことができます。

 

例えば、田中貴金属工業さん。

 

 

 

 

店舗に行けば、その場で現物を購入できます。

 

また、インターネットで純金積立を行うこともできます。

 

積み立てた金は、

 

ネット上で売却することや、現物として引き出すこともできて便利です。

 

 

 

 

 

他にも、金ETFという金融商品もあります。

 

 

・SPDRゴールドシェア(GLD)

・純金上場投信(1540)

etc..

 

 

上記のような金融商品を、証券会社などを通して購入することで、

 

金を間接的に保有することができます。

 

金を現物で保有するのと比べて、保管しなくて良いというメリットがあります。

 

また、売買時にかかる費用が、現物を売買するよりも安いこともメリットです。

 

その代わり、あくまで金融商品なので、金の現物は手元に来ません。

 

そのため、危機の時に、本当に金としての価値があるのか分かりません。

 

あくまで公表資料を信じることしかできないわけですね。

 

 

 

金を現物として保有するのも、金融商品として保有するのも、

 

それぞれメリット、デメリットがあります。

 

ご自身に合った方法でお持ちになるのが良いと思います。

 

 

 

 

 

金はあくまでお守り。転ばぬ先の杖。

 

専門家の言う「資産の10%」を目安に、

 

無理のない範囲内で保有しておくのも良いかもしれません。

 

特に資産割合が現預金に偏っている方は、

 

インフレヘッジとして、

 

株、不動産、金は、おさえておきたい資産です。

 

 

 

 

 

 

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