今年の漢字が発表されて、
またか!
と、ツッコミを入れた皆様、こんにちは。
民泊/旅館業専門の不動産会社リスタートジャパンの佐々木です。
今年の漢字に「金」が選ばれるのは、
・シドニー五輪の00年、
・ロンドン五輪の12年、
・リオデジャネイロ五輪の16年
に続き4回目だそうです。
やはりオリンピックイヤーは「金」が選ばれやすい?
さて、今年の漢字に選ばれた金ですが、
選考理由としては、
1.東京五輪での金メダル大量獲得
2.大谷翔平選手や藤井聡太四冠の金字塔
3.国民の多くに配られた給付金
だそうです。
最後の給付金はこじつけ感が否めない気が
さて、そんな今年の漢字「金」ですが、
忘れてはいけないのが、金(ゴールド)です。
皆様のポートフォリオに金は組み込まれていますか?
資産の10%程度、金の保有を推奨する専門家もいます。
金は、もともとは通貨として利用されていました。
いわゆる「金本位制」というやつですね。
その頃の紙幣は、「兌換紙幣(だかんしへい)」と呼ばれ、
紙幣を持っていくと、金(や銀)と交換してもらえました。
それがいつの間にか(19世紀~20世紀)、
不換紙幣(ふかんしへい)になり、金と交換してもらえなくなりました。
そして、紙幣そのものが「お金」になったのです。
そんな不換紙幣は、インフレとの闘いの歴史を持ちます。
金保有量とは関係なく、紙幣を印刷できてしまうのですから、
大量印刷しやすく、紙幣(お金)の価値が下がりやすいのも頷けます。
そんな時に立ち返るのは、お金の王道「金」です。
なんと言っても、金はインフレに強い。
総量が限られているため、供給量に限界があるからですね。
「実物資産」というのも、金の魅力を高めています。
実際に触れて、お金としての歴史がある、供給量も限られている等の理由から、
「金には価値がある」と、多くの人から見なされています。
そのため、「有事の金」と言われて、
危機やインフレ時には金に立ち返る人が多いのです。
2021年12月現在、インフレの足音が聞こえ始めています。
【米国】消費者物価指数(CPI) – 経済指標 – Yahoo!ファイナンス
上記はアメリカの消費者物価指数(前年同月比)の推移です。
2021年10月の6.2%に続き、11月は前年同月比6.8%でした。
17年~20年までは1%台や2%台が多かったにも関わらず、
21年4月以降、4%を超えてきています。
その一方、日本ではまだマイナスや0.1%などの数字が並んでいます。
【日本】全国消費者物価指数(CPI) – 経済指標 – Yahoo!ファイナンス
日本はインフレに無縁なのでしょうか??
それは今後の推移を見守らないことには何とも言えませんね。。
そんなインフレヘッジにもなる金ですが、
色々なところで買うことができます。
例えば、田中貴金属工業さん。
店舗に行けば、その場で現物を購入できます。
また、インターネットで純金積立を行うこともできます。
積み立てた金は、
ネット上で売却することや、現物として引き出すこともできて便利です。
他にも、金ETFという金融商品もあります。
・SPDRゴールドシェア(GLD)
・純金上場投信(1540)
etc..
上記のような金融商品を、証券会社などを通して購入することで、
金を間接的に保有することができます。
金を現物で保有するのと比べて、保管しなくて良いというメリットがあります。
また、売買時にかかる費用が、現物を売買するよりも安いこともメリットです。
その代わり、あくまで金融商品なので、金の現物は手元に来ません。
そのため、危機の時に、本当に金としての価値があるのか分かりません。
あくまで公表資料を信じることしかできないわけですね。
金を現物として保有するのも、金融商品として保有するのも、
それぞれメリット、デメリットがあります。
ご自身に合った方法でお持ちになるのが良いと思います。
金はあくまでお守り。転ばぬ先の杖。
専門家の言う「資産の10%」を目安に、
無理のない範囲内で保有しておくのも良いかもしれません。
特に資産割合が現預金に偏っている方は、
インフレヘッジとして、
株、不動産、金は、おさえておきたい資産です。
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トピックス一覧(バックナンバー) https://rj100.co.jp/archives/category/topics
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民泊・旅館業専門の不動産会社リスタートジャパン お問合せはこちら https://rj100.co.jp/contact
23/12/15
23/10/25
23/08/30
一覧を見る
今年の漢字が発表されて、
またか!
と、ツッコミを入れた皆様、こんにちは。
民泊/旅館業専門の不動産会社リスタートジャパンの佐々木です。
今年の漢字に「金」が選ばれるのは、
・シドニー五輪の00年、
・ロンドン五輪の12年、
・リオデジャネイロ五輪の16年
に続き4回目だそうです。
やはりオリンピックイヤーは「金」が選ばれやすい?
インフレの足音響く中、金に注目
金と言えばゴールド
さて、今年の漢字に選ばれた金ですが、
選考理由としては、
1.東京五輪での金メダル大量獲得
2.大谷翔平選手や藤井聡太四冠の金字塔
3.国民の多くに配られた給付金
だそうです。
最後の給付金はこじつけ感が否めない気がさて、そんな今年の漢字「金」ですが、
忘れてはいけないのが、金(ゴールド)です。
皆様のポートフォリオに金は組み込まれていますか?
資産の10%程度、金の保有を推奨する専門家もいます。
金は、もともとは通貨として利用されていました。
いわゆる「金本位制」というやつですね。
その頃の紙幣は、「兌換紙幣(だかんしへい)」と呼ばれ、
紙幣を持っていくと、金(や銀)と交換してもらえました。
それがいつの間にか(19世紀~20世紀)、
不換紙幣(ふかんしへい)になり、金と交換してもらえなくなりました。
そして、紙幣そのものが「お金」になったのです。
インフレ対策と言えば金(ゴールド)
そんな不換紙幣は、インフレとの闘いの歴史を持ちます。
金保有量とは関係なく、紙幣を印刷できてしまうのですから、
大量印刷しやすく、紙幣(お金)の価値が下がりやすいのも頷けます。
そんな時に立ち返るのは、お金の王道「金」です。
なんと言っても、金はインフレに強い。
総量が限られているため、供給量に限界があるからですね。
「実物資産」というのも、金の魅力を高めています。
実際に触れて、お金としての歴史がある、供給量も限られている等の理由から、
「金には価値がある」と、多くの人から見なされています。
そのため、「有事の金」と言われて、
危機やインフレ時には金に立ち返る人が多いのです。
2021年12月現在、インフレの足音が聞こえ始めています。
【米国】消費者物価指数(CPI) – 経済指標 – Yahoo!ファイナンス
上記はアメリカの消費者物価指数(前年同月比)の推移です。
2021年10月の6.2%に続き、11月は前年同月比6.8%でした。
17年~20年までは1%台や2%台が多かったにも関わらず、
21年4月以降、4%を超えてきています。
その一方、日本ではまだマイナスや0.1%などの数字が並んでいます。
【日本】全国消費者物価指数(CPI) – 経済指標 – Yahoo!ファイナンス
日本はインフレに無縁なのでしょうか??
それは今後の推移を見守らないことには何とも言えませんね。。
金はどこで買う?あなたは現物派?ETF派?投信派?
そんなインフレヘッジにもなる金ですが、
色々なところで買うことができます。
例えば、田中貴金属工業さん。
店舗に行けば、その場で現物を購入できます。
また、インターネットで純金積立を行うこともできます。
積み立てた金は、
ネット上で売却することや、現物として引き出すこともできて便利です。
他にも、金ETFという金融商品もあります。
・SPDRゴールドシェア(GLD)
・純金上場投信(1540)
etc..
上記のような金融商品を、証券会社などを通して購入することで、
金を間接的に保有することができます。
金を現物で保有するのと比べて、保管しなくて良いというメリットがあります。
また、売買時にかかる費用が、現物を売買するよりも安いこともメリットです。
その代わり、あくまで金融商品なので、金の現物は手元に来ません。
そのため、危機の時に、本当に金としての価値があるのか分かりません。
あくまで公表資料を信じることしかできないわけですね。
金を現物として保有するのも、金融商品として保有するのも、
それぞれメリット、デメリットがあります。
ご自身に合った方法でお持ちになるのが良いと思います。
金はあくまでお守り。転ばぬ先の杖。
専門家の言う「資産の10%」を目安に、
無理のない範囲内で保有しておくのも良いかもしれません。
特に資産割合が現預金に偏っている方は、
インフレヘッジとして、
株、不動産、金は、おさえておきたい資産です。
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トピックス一覧(バックナンバー)
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