コロナで住宅価格が上がって、購入を迷っている皆様こんにちは。
民泊/旅館業専門の不動産会社リスタートジャパンの佐々木です。
今日は民泊や収益不動産から少し趣が違います。
実需(自宅としての住宅購入ニーズ)で利用する住宅ローン金利のトピックスです。
本日、2月1日から適用の住宅ローン金利について、
上昇基調が確認されました。
メガバンク住宅ローン、マイナス金利前の水準に引き上げ…上昇傾向の長期金利を反映 (msn.com)
記事によると、最優遇金利は、0.05%~0.1%上がり、
・三菱UFJが0・84%、
・三井住友が1・30%、
・みずほが0・90%、
・りそなは0・75%
まだまだ非常に低い水準です。
とはいえ、最近のインフレ傾向を鑑みると、油断できないですね。。。
ご存じの方も多いですが、
融資の金利は不動産価格にとても大きな影響を与えます。
それは月々の返済金額が金利によって大きく変動するからです。
例えば、5000万円を期間30年で購入する場合、
金利が
0.5%なら149,594円、
1.5%なら172,560円、
2.5%なら197,560円。
ちなみに6,500万円を0.5%、30年で借りた場合の返済額は194,473円。
5,000万円2.5%と、6,500万円0.5%の月々の返済額がほぼ同じになりますね。
ローン金額は1,500万円もの差になるにも関わらずです。
不動産価格の推移はこの10年どうだったのでしょうか?
【住宅価格】2012~2021年の10年間推移データ | 株式会社タス (tas-japan.com)
このデータによると、
マンションは2013年以降、右肩上がりとなっています。
この頃、黒田氏が日銀総裁となり、大胆な金融緩和を開始しました。
それ以降、主に都心部のマンションはずっと上がり続けてきました。
その間、金利は低下し、時にはマイナス金利となりました。
その影響もあって、マンション(実需)の価格が上がり続けてきたのです。
自宅を買う場合、「価格」よりも「月々の返済額」を重視する人が多いということですね。
なぜなら、ローンを払えるかどうかは月々の返済額で検討するからです。
その月々の返済額に大きく影響を与えるのが、ローン金利です。
今回のローン金利上昇が「一時的」なのか、トレンド転換点となるのか。
今後の公表データを待ちたいと思います。
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トピックス一覧(バックナンバー) https://rj100.co.jp/archives/category/topics
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23/12/15
23/10/25
23/08/30
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コロナで住宅価格が上がって、購入を迷っている皆様こんにちは。
民泊/旅館業専門の不動産会社リスタートジャパンの佐々木です。
今日は民泊や収益不動産から少し趣が違います。
実需(自宅としての住宅購入ニーズ)で利用する住宅ローン金利のトピックスです。
インフレそして金利上昇
10年固定型の住宅ローン金利、6年ぶりの高水準
本日、2月1日から適用の住宅ローン金利について、
上昇基調が確認されました。
メガバンク住宅ローン、マイナス金利前の水準に引き上げ…上昇傾向の長期金利を反映 (msn.com)
記事によると、最優遇金利は、0.05%~0.1%上がり、
・三菱UFJが0・84%、
・三井住友が1・30%、
・みずほが0・90%、
・りそなは0・75%
まだまだ非常に低い水準です。
とはいえ、最近のインフレ傾向を鑑みると、油断できないですね。。。
金利は不動産価格に影響を与える
ご存じの方も多いですが、
融資の金利は不動産価格にとても大きな影響を与えます。
それは月々の返済金額が金利によって大きく変動するからです。
例えば、5000万円を期間30年で購入する場合、
金利が
0.5%なら149,594円、
1.5%なら172,560円、
2.5%なら197,560円。
ちなみに6,500万円を0.5%、30年で借りた場合の返済額は194,473円。
5,000万円2.5%と、6,500万円0.5%の月々の返済額がほぼ同じになりますね。
ローン金額は1,500万円もの差になるにも関わらずです。
マンションはこの10年上がってきた
不動産価格の推移はこの10年どうだったのでしょうか?
【住宅価格】2012~2021年の10年間推移データ | 株式会社タス (tas-japan.com)
このデータによると、
マンションは2013年以降、右肩上がりとなっています。
この頃、黒田氏が日銀総裁となり、大胆な金融緩和を開始しました。
それ以降、主に都心部のマンションはずっと上がり続けてきました。
その間、金利は低下し、時にはマイナス金利となりました。
その影響もあって、マンション(実需)の価格が上がり続けてきたのです。
自宅を買う場合、「価格」よりも「月々の返済額」を重視する人が多いということですね。
なぜなら、ローンを払えるかどうかは月々の返済額で検討するからです。
その月々の返済額に大きく影響を与えるのが、ローン金利です。
今回のローン金利上昇が「一時的」なのか、トレンド転換点となるのか。
今後の公表データを待ちたいと思います。
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トピックス一覧(バックナンバー)
https://rj100.co.jp/archives/category/topics
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