民泊ってオワコンじゃねwww って皆様、こんにちは。
民泊/旅館業専門の不動産会社リスタートジャパンの佐々木です。
コロナ前までは住宅宿泊事業、いわゆる民泊は絶好調でしたが、
コロナ後は、ほぼ消滅した訪日外国人に比例するように、
民泊の話題は全然聞かなくなりました。
あれから3年近く経過した現在、どうなっているのでしょうか?
ということで、届出件数の推移を見てみましょう。
以下のグラフは観光庁が発表した民泊物件の推移となります。
届出件数推移.pdf
ちょっと分かりにくいのですが、
緑のグラフが全体としての物件数の推移となります。
それを見ると、22,000件近くまで数えた2020年春をピークに、
減少傾向が続き、直近の2022年8月では18,210件となっています。
しかし、前年同月比で86件増加とあることから、
徐々に回復傾向または、ほぼ横ばいとも考えられます。
ただ、届出件数の推移をよくよく見てみると、
事業廃止件数が右肩上がりに増え続けているんですよね。
直近で13,199件となっています。
総数としてはほぼ横ばいでしたね。
それはつまり、
事業廃止する民泊物件と、新規届出をする民泊物件が拮抗しているということ。
これはどういうことでしょうか?
物件数を増やしていく民泊業者と、
撤退していく民泊業者があるようです。
民泊ブーム去りて残るものは… | リビンマガジンBiz (lvnmag.jp)
コロナ禍低迷の「民泊」 国内客照準、復調の動き 「豊かな自然」「貸し切り」アピール 静岡県内|あなたの静岡新聞 (at-s.com)
コロナ禍でも最高売上、「リモートホスピタリティ」で切り拓く「民泊」の未来 | デイリー新潮 (dailyshincho.jp)
上記を見る限り、
「国内客」がターゲットの物件は、復調の兆しが見えるようですね。
当社の実績としても、ほぼ同じことが言えます。
インバウンド需要一本足の物件は苦戦し、
国内需要もある物件は、コロナの感染数にも寄りますが、持ち直しつつあります。
宿泊者の国籍別での統計があります。それによると、
日本国籍を有する者が129,969人、外国人が8,920人。
割合としては、日本人が93.6%、外国人が6.4%になります。
やっぱり、ほぼ日本客ですね。。
この状況では、日本人のお客さんをメインターゲットにしないと、
宿泊の売上は見込めそうにありません。
とはいえ、気になるニュースもあります。
入国緩和 戻るか訪日客…接種3回で検査免除、観光業界歓迎:地域ニュース : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)
訪日客受け入れで指針改定 国交相「さらなる緩和必要」: 日本経済新聞 (nikkei.com)
これらの記事によると、
このように訪日外国人を増やそうとする緩和策が次々と発表されています。
しかし、相手国の規制も緩和されなければ、
なかなか伸びてこないのではないかと思います。
コロナ前には最大のお客様だったのは中国人訪日客。
その中国はゼロコロナ政策により、コロナになったら大変。
聞くところによると、
仮にマンションでコロナ陽性者が出ようものなら、
そのマンション一棟全体が隔離状態に置かれるとか。。
そんな状態では、中国から出られたとしても、
帰国するのは相当な勇気がいりますね。。
万が一、コロナ陽性になってしまった時のリスクが大きすぎます。
今後の展開を見守りたいと思います。
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トピックス一覧(バックナンバー) https://rj100.co.jp/archives/category/topics
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民泊・旅館業専門の不動産会社リスタートジャパン お問合せはこちら https://rj100.co.jp/contact
23/12/15
23/10/25
23/08/30
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民泊ってオワコンじゃねwww って皆様、こんにちは。
民泊/旅館業専門の不動産会社リスタートジャパンの佐々木です。
コロナ前までは住宅宿泊事業、いわゆる民泊は絶好調でしたが、
コロナ後は、ほぼ消滅した訪日外国人に比例するように、
民泊の話題は全然聞かなくなりました。
あれから3年近く経過した現在、どうなっているのでしょうか?
民泊は意外としぶとかった
総数を見れば全体像が見える
ということで、届出件数の推移を見てみましょう。
以下のグラフは観光庁が発表した民泊物件の推移となります。
届出件数推移.pdf
ちょっと分かりにくいのですが、
緑のグラフが全体としての物件数の推移となります。
それを見ると、22,000件近くまで数えた2020年春をピークに、
減少傾向が続き、直近の2022年8月では18,210件となっています。
しかし、前年同月比で86件増加とあることから、
徐々に回復傾向または、ほぼ横ばいとも考えられます。
ただ、届出件数の推移をよくよく見てみると、
事業廃止件数が右肩上がりに増え続けているんですよね。
直近で13,199件となっています。
総数としてはほぼ横ばいでしたね。
それはつまり、
事業廃止する民泊物件と、新規届出をする民泊物件が拮抗しているということ。
これはどういうことでしょうか?
明暗の分かれ目は?
物件数を増やしていく民泊業者と、
撤退していく民泊業者があるようです。
民泊ブーム去りて残るものは… | リビンマガジンBiz (lvnmag.jp)
コロナ禍低迷の「民泊」 国内客照準、復調の動き 「豊かな自然」「貸し切り」アピール 静岡県内|あなたの静岡新聞 (at-s.com)
コロナ禍でも最高売上、「リモートホスピタリティ」で切り拓く「民泊」の未来 | デイリー新潮 (dailyshincho.jp)
上記を見る限り、
「国内客」がターゲットの物件は、復調の兆しが見えるようですね。
当社の実績としても、ほぼ同じことが言えます。
インバウンド需要一本足の物件は苦戦し、
国内需要もある物件は、コロナの感染数にも寄りますが、持ち直しつつあります。
国内客と海外客、その割合は?
宿泊者の国籍別での統計があります。それによると、
日本国籍を有する者が129,969人、外国人が8,920人。
割合としては、日本人が93.6%、外国人が6.4%になります。
やっぱり、ほぼ日本客ですね。。
この状況では、日本人のお客さんをメインターゲットにしないと、
宿泊の売上は見込めそうにありません。
とはいえ、気になるニュースもあります。
入国緩和 戻るか訪日客…接種3回で検査免除、観光業界歓迎:地域ニュース : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)
訪日客受け入れで指針改定 国交相「さらなる緩和必要」: 日本経済新聞 (nikkei.com)
これらの記事によると、
このように訪日外国人を増やそうとする緩和策が次々と発表されています。
しかし、相手国の規制も緩和されなければ、
なかなか伸びてこないのではないかと思います。
コロナ前には最大のお客様だったのは中国人訪日客。
その中国はゼロコロナ政策により、コロナになったら大変。
聞くところによると、
仮にマンションでコロナ陽性者が出ようものなら、
そのマンション一棟全体が隔離状態に置かれるとか。。
そんな状態では、中国から出られたとしても、
帰国するのは相当な勇気がいりますね。。
万が一、コロナ陽性になってしまった時のリスクが大きすぎます。
今後の展開を見守りたいと思います。
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