民泊物件の購入を検討されている皆様、こんにちは。
民泊/旅館業専門の不動産会社リスタートジャパンの佐々木です。
今日のテーマは、「民泊物件の購入方法」です。
民泊物件を購入したいけれど、
具体的にどうすれば良いか分からないという方も多いと思います。
そんな方にとって参考になれば幸いです。
民泊物件には主に次のようなものがあります。
・区分マンション(1室)
・一棟マンション、一棟アパート
・一戸建て
具体的にそれぞれ見ていきましょう。
分譲マンションの中でも主に、人に貸し出す用のマンションを言います。
区分登記されているため、通常は部屋ごとに所有者が異なります。
そのため、多くの区分マンションでは、各所有者からなる管理組合があり、
マンションのルールである管理規約が存在します。
管理規約で「民泊禁止」となっている区分マンションでは、
民泊を行うことができないので注意が必要です。
他にも消防法等の規制があるため、物件ごとの精査が必要となります。
区分マンションとは異なり、
マンションやアパートを一棟丸ごと所有する形態です。
自分単独で所有権を持てるため、管理規約等の制約はありません。
ただし、立地にも寄りますが、
都心部で一棟マンションや一棟アパートを購入しようとした場合、
金額がかなり高額となってしまうことが多いです。
また、土地から一棟マンション等を建築する場合も同様です。
そのため、資金に余裕のある人や、
融資が受けやすい高属性の方に限られる投資方法となります。
民泊物件の購入で最も有望なのは一戸建てです。
一戸建ての民泊物件の場合、管理規約の制約はもちろんありません。
また、一棟マンションや一棟アパートほど高額帯でもないため、
一番投資しやすい民泊物件と言えます。
また、200㎡以下の用途変更に際して確認申請が不要になったことも、
一戸建てで民泊を行う際には有利な点です。
用途変更が200m2未満は確認申請が不要になった? – 検査済証がない増築、用途変更の確認申請・設計|最適建築コンサルティング| (saiteki-branding.com)
住居から民泊(旅館)に用途変更する際に、
建築確認が必要な場合は、手続きが非常に煩雑になるため、
その分、費用や時間も多くかかります。
(費用等をかけた結果、用途変更不可という場合ももちろんあります)
さて、それでは民泊物件はどのように購入すれば良いでしょうか?
1.どの種類の物件を購入するか決めましょう。
区分マンション?一棟マンション?一棟アパート?一戸建て?
2.資金計画を立てましょう。
現金?融資?金融機関はどうする?
3.民泊可能なエリアで物件を探しましょう。
用途地域は?宿泊ニーズは?管理はどうする?
4.購入に向けて契約条件を詰めましょう。
金額は?スケジュールは?その他条件は?
実務上、上記の全てを単独で行うのは難しいため、
信頼できる不動産会社と共に進めていくことになるかと思います。
さて、ここまで購入前提で書いてきましたが、
賃貸で借りて、民泊物件を運営するという方法もあります。
この場合、管理規約と同様、
不動産のオーナーからの民泊運営についての承諾書を取得する必要があります。
行政に提出する必要書類に、上記の承諾書が必要なため、
勝手に民泊運営はできません。
上記のような制約はあるものの、
賃貸の場合、購入とは違い、初期投資が大幅に削減できます。
そのため、オーナーとの交渉力に自信のある方にとっては、
賃貸で民泊物件を増やしていくという戦略も一つの選択肢となるでしょう。
また、民泊可能物件を集めたポータルサイトもありますので、
興味のある方は、まずはこういったサイトで探してみるのも良いかもしれません。
国内最大の民泊可能物件専門の不動産ポータルサイト | 民泊物件.com (minpaku-bukken.com)
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トピックス一覧(バックナンバー) https://rj100.co.jp/archives/category/topics
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コスパ重視の戸建リフォームはお任せください https://rj104.xsrv.jp/reform/
民泊・旅館業専門の不動産会社リスタートジャパン お問合せはこちら https://rj100.co.jp/contact
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民泊物件の購入を検討されている皆様、こんにちは。
民泊/旅館業専門の不動産会社リスタートジャパンの佐々木です。
今日のテーマは、「民泊物件の購入方法」です。
民泊物件を購入したいけれど、
具体的にどうすれば良いか分からないという方も多いと思います。
そんな方にとって参考になれば幸いです。
民泊物件の購入方法
民泊物件の種類
民泊物件には主に次のようなものがあります。
・区分マンション(1室)
・一棟マンション、一棟アパート
・一戸建て
具体的にそれぞれ見ていきましょう。
区分マンション
分譲マンションの中でも主に、人に貸し出す用のマンションを言います。
区分登記されているため、通常は部屋ごとに所有者が異なります。
そのため、多くの区分マンションでは、各所有者からなる管理組合があり、
マンションのルールである管理規約が存在します。
管理規約で「民泊禁止」となっている区分マンションでは、
民泊を行うことができないので注意が必要です。
他にも消防法等の規制があるため、物件ごとの精査が必要となります。
一棟マンション、一棟アパート
区分マンションとは異なり、
マンションやアパートを一棟丸ごと所有する形態です。
自分単独で所有権を持てるため、管理規約等の制約はありません。
ただし、立地にも寄りますが、
都心部で一棟マンションや一棟アパートを購入しようとした場合、
金額がかなり高額となってしまうことが多いです。
また、土地から一棟マンション等を建築する場合も同様です。
そのため、資金に余裕のある人や、
融資が受けやすい高属性の方に限られる投資方法となります。
一戸建て
民泊物件の購入で最も有望なのは一戸建てです。
一戸建ての民泊物件の場合、管理規約の制約はもちろんありません。
また、一棟マンションや一棟アパートほど高額帯でもないため、
一番投資しやすい民泊物件と言えます。
また、200㎡以下の用途変更に際して確認申請が不要になったことも、
一戸建てで民泊を行う際には有利な点です。
用途変更が200m2未満は確認申請が不要になった? – 検査済証がない増築、用途変更の確認申請・設計|最適建築コンサルティング| (saiteki-branding.com)
住居から民泊(旅館)に用途変更する際に、
建築確認が必要な場合は、手続きが非常に煩雑になるため、
その分、費用や時間も多くかかります。
(費用等をかけた結果、用途変更不可という場合ももちろんあります)
民泊物件はどうやって購入する?
さて、それでは民泊物件はどのように購入すれば良いでしょうか?
1.どの種類の物件を購入するか決めましょう。
区分マンション?一棟マンション?一棟アパート?一戸建て?
2.資金計画を立てましょう。
現金?融資?金融機関はどうする?
3.民泊可能なエリアで物件を探しましょう。
用途地域は?宿泊ニーズは?管理はどうする?
4.購入に向けて契約条件を詰めましょう。
金額は?スケジュールは?その他条件は?
実務上、上記の全てを単独で行うのは難しいため、
信頼できる不動産会社と共に進めていくことになるかと思います。
そもそも購入と賃貸ではどちらが良い?
さて、ここまで購入前提で書いてきましたが、
賃貸で借りて、民泊物件を運営するという方法もあります。
この場合、管理規約と同様、
不動産のオーナーからの民泊運営についての承諾書を取得する必要があります。
行政に提出する必要書類に、上記の承諾書が必要なため、
勝手に民泊運営はできません。
上記のような制約はあるものの、
賃貸の場合、購入とは違い、初期投資が大幅に削減できます。
そのため、オーナーとの交渉力に自信のある方にとっては、
賃貸で民泊物件を増やしていくという戦略も一つの選択肢となるでしょう。
また、民泊可能物件を集めたポータルサイトもありますので、
興味のある方は、まずはこういったサイトで探してみるのも良いかもしれません。
国内最大の民泊可能物件専門の不動産ポータルサイト | 民泊物件.com (minpaku-bukken.com)
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トピックス一覧(バックナンバー)
https://rj100.co.jp/archives/category/topics
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