Airbnb 災害時の宿泊場所の提供

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2018/05/29

米ハワイ州のキラウエア火山では、噴火が続いており、溶岩流が迫る地域からさらに多くの住民が避難しています。

 

みなさんは、Airbnbオープンホームというものをご存知でしょうか。

 

災害で住む場所を失った方々に部屋を開放し、緊急避難先として提供するホストのコミュニティです。

 

現在は、キラウエア火山の噴火で困っている方々のためへの滞在先となる場所をAirbnbのホストへ募っています。

 

現地メディアの報道によれば、キラウエア火山の噴火による避難民は2000人以上、同島はこれまでに約890ヘクタールが溶岩に覆われ、建物82棟が破壊されたそうです。

 

約300人は3つのシェルターに分かれて避難しており、他の人たちは、ホテルや友人宅に宿泊しているという話です。

 

日本でも2016年熊本地震の時に、同じようにオープンホームで宿泊先が募られ、100件以上のホストの方が無料で宿泊先を提供すると手を上げていました。

 

民泊はこういった、いざという時、誰かを助けてあげることもできるのです!

 

こういった取り組みがもっとメディアにも取り上げられたらいいのになと思います。

 

さて、もうすぐ6月です!!

 

ここ数年あれこれありましたが、ようやくスタートという感じでしょうか?

 

今後の民泊業界の動きがどうなっていくか、とても楽しみです!

 

(RJ事務局)